高校3年生の冬休み中、母との外出中に急に吐き気と強い寒気がして、歩くのが辛くなりました。
それまではなにも体に不調を感じてはおらず、それにも関わらず急に動けなくなるのは初めての経験でした。
すぐに帰って熱を測ると、39度近い発熱がありました。
受験の時期だったため疲れが出て風邪でもひいたかな、、少し休めば平気かな、と自分ではあまり気にしなかったのですが、母が心配だから念のためと言うので病院にかかりました。
病院にかかるとインフルエンザだと言われました。
動けなくなるまでなにも自覚症状が無かったので、インフルエンザは本当に急に症状が出るのだなと驚いた覚えがあります。
先生から解熱剤とインフルエンザの薬をもらい、はじめは全身の関節痛や40度くらいの熱でつらい思いをしましたが、休息と薬のおかげで3日ほどで症状はだいぶ楽になりました。
1週間で体調は完全復活し、いつも通りの生活に戻ることができました。
もしあのまま病院に行かずに様子を見ていると感染が広がったでしょうし、大切な時期に症状が長引くこともなく本当に助かりました。
やはりいつもと体調が違うと思ったら病院で診察を受けるという事、また不安に思ったら周囲の人にも診察を受けてもらう事というのは大切だと思います。
仕事中も頭が重く、痛かったのですが、夕方からさらに悪化してきました。
頭痛だけではなく、関節も痛くなてきて、とてもだるくて大変でした。
風邪かなと思ったのですが、鼻水やせきなどの症状は一切ありません。
だんだん体も熱くなってきて、少し寒けもするようになってきました。
家に帰ってから熱を測ってみると、38.5度でした。
ここ何年も熱が出たことがなかったので、これは季節はずれのインフルエンザなのではないかと思い、病院を受診することにしたのです。
先生に症状を伝えました。
私が受診したのは5月だったのですが、まだインフルエンザが流行っていると言われました。
症状から見てそうかもしれないから、インフルエンザの検査をしたほうがいいということで、検査をしてもらいました。
しばらくするとまた診察室に呼ばれました。
どうやらインフルエンザではなかったようです。
症状はぴったりなのにねと先生はおっしゃっていました。
疲れがたまったのかなと言われ、お薬を処方していただきました。
抗生剤と解熱剤です。
抗生剤で熱が下がらなかったらもう一度病院へ来るように言われました。
また、我慢できなくなったら解熱剤を飲むようにも言われました。
病院から処方された薬を飲むと、熱は次の日には下がり、頭痛や関節痛もなくなりました。
早めに病院へ行ってよかったです。
